《重忠まつり》
2022年7月26日
~3年ぶりの《奉納踊り》~
☆重忠まつり
7月24日(日)畠山重忠公供養祭(重忠まつり)が、供養塔のある高台で行われました。
昨年、一昨年はコロナ禍により墓前での供養祭のみでしたが、今年は小学生による重忠おどりの奉納や、石投げも行われました。
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で重忠が好人物として登場していることもあり、村外からも見学者があり、沢山の人たちが参加し、奉納おどりや石投げなどを楽しみました。
上行寺では、重忠の供養塔と伝わっている御廟所で毎年7月22日前後の日曜日に(御命日は6月22日)五色の旗を立てご供養を続けています。
楡原に伝わる伝説は、史実との違いがあるものの、その後1500年代能登守護畠山義綱が楡原に居城し、法華経に帰依した義綱が、岩稲・割山・楡原を法華宗に改宗し、今日の上行寺の礎(楡原法華堅法華)をつくったということは間違いないことです。
このように、「先祖を大切にし、供養することで今を生きる力を頂戴する。」という上行寺檀家の強い信仰心により、重忠公のお供養を今日まで続けられています。