~お日待ち・節分会~

2017年1月30日

~厄を払い安泰を祈る~

1月22日(日)午前10時より、当山恒例の『お日待ち・節分会』が行われました。
「お日待ち」は、厄年の厄を払うとともに、太陽の恩恵に感謝し、健康や豊作を願う行事であり、県の「とやまの年中行事百選」にも選ばれています。

男 二十五・四十二歳、女 十九・三十三歳の厄払い、交通安全、家内安全、安産、学業成就などの御祈願や、各種お守りやお札が用意され、前夜午後7時、早朝午前6時、10時とご祈祷経があげられます。


除厄の酒・餅

~御加持・御祈祷~

本年厄年の方が「鏡餅と酒」を奉納されます。
法要中、厄年願主に御加持を行います。


除厄のお祓い

~経巻頂戴~

参詣者全員に経巻頂戴が行われます。
「南無妙法蓮華経」と唱えながら法華経全八巻を頭に載せていただき、その功徳を頂戴します。


経願頂戴

法要後、厄年の面々により豆撒きが行われ、邪気を払いました。
お供えされた鏡餅や御神酒は、参詣者に少しずつ配られました。


「法華経を信ずる人は冬のごとし、冬は必ず春となる。いまだ昔より聞かず、みず、冬の秋とかえれる事を。いまだきかず、法華経を信ずる人の凡夫となる事を」
                            『妙一尼御前御消息』

と、大聖人のお言葉にありますが、南無妙法蓮華経と御題目を信心をもって唱え、日々精進することにより、「み仏の心」が開かれる《春となる》のであります。


「福は~内」

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