お寺で~民話のおはなし会~
2016年3月20日
「富山語りの会」の皆様による富山に受け継がれている民話を語っていただきました。
春お彼岸中日に、法要後『とやま語りの会』の皆さまによる、富山に残る民話を紹介していただきました。
『とやま語りの会』は、平成11年に設立した生涯学習ボランティアのグループで、代表は奥井悦子さん。
富山民族民芸村で、月1回「いろりを囲むおはなし」で民話を語っておられます。
民話や昔話の語りを主とし、絵本の読み語り、民話劇などで、保育園、保育所、児童館などへ訪問活動をされ、また、高齢者のいきいきサロン、福祉施設へふれあい奉仕口演活動も行っておられます。
はじめに、永森信子さんによる、楡原に伝わるおはなし『畠山重忠 サイの角』をお話いただきました。畠山重忠公は、上行寺にとって関係深く、あらためてお話に聞き入ってしましました。
つぎは、後明志津子さんによる、氷見に伝わるおはなし『河童の水壺』、幸せになる壺が、上行寺のどこかに埋まっているのでは?と、ユーモアをもって楽しく聞き入りました。
最後は、奥井悦子さんによる、下新川に伝わるおはなし『赤いお椀』
県内にいても、なかなか聴けないおはなしを、参詣者は皆、最後まで楽しく聞き入ってい
ました。