受るはやすく持つはかたし

2021年10月16日

 大聖人さまの檀越で強固な信仰者である四条金吾殿にも数々の迫害が生じます。
それを励まされたお手紙です。
 一つのものに取り組もうと立ち上がっても、それを継続するのは困難が生じてまいります。
継続は地味で、飽き易く迷いも起こり不安になりがちです。
大聖人の教えは持ち(たも)続けること、持つとは継続することであり、決してあきらめない事です。
とにもかくにも自分を信じ、このご縁を下さった仏さまを信じてやり続けましょう。その先には必ず喜びが待っているのです。
おのずと結果はついて来るはずです。


『四条金吾殿御返事』

もどる