法華宗 総本山 本成寺

法華宗の総本山 本成寺は、新潟県三条市にあります。

永仁5年(1297)開創。日蓮大聖人の法孫、日印尊聖人は、遠く鎌倉から 白牛に経巻を載せて布教の旅に出たところ、現在の三条市西本成寺にさしかかったとき、牛がひざまづき動かなくなったそうです。加えて清水が湧き出し、やがて青蓮華が咲き始めたと伝えられています。

日印尊聖人はこの奇瑞にこたえ、ときの領主山吉氏の助力を得て、 一寺を建立、「根本道場」と定められました。

その後、3祖日陣尊聖人が全国布教の旅に出られ、宗風をおおいに拡大されました。

以後、強い信仰に支えられながら堂塔伽藍が整備され、法華宗総本山として発展しました。

現在の本堂は明治時代に建てられたもので、16間4面の偉容を誇っています。平成9年開創700年を迎え、平成12年には立教開宗750年の記念事業として本堂銅板屋根のふき替えが完工しています。





<総本山 本成寺>
所在地:〒955-0845 新潟県三条市西本成寺1-1-20
TEL:0256-32-0008

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